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EMMA検査・ALICE検査|第2回 医療従事者向けウェブ説明会「慢性子宮内膜炎の予防的視点からみたEMMA・ALICE検査」

第2回 医療従事者向けウェブ説明会
~慢性子宮内膜炎の予防的視点からみたEMMA・ALICE検査~

録画配信

このウェビナーは、2020年7月2日に配信が完了いたしました。
当日の録画を下記よりご覧いただけます。

ウェビナー中にいただいたご質問

ウェビナー中またはウェビナー後のアンケートよりご投稿いただいた、EMMA・ALICE検査に関するご質問をご紹介致します。

  • Q1.CD138はどのタイミングに検査しますか

    A1.CD138検査では、低温期に採取した組織検体を用いていると伺っております。

  • Q2.ある論文で月経周期の黄体期と分泌期で分泌期にP. acnesが上昇するといったデータがあったのですが、経験上P.acnesを検出したことがないのですがIgenomixさんでは報告はありますでしょうか。腟剤を移植日以降に推奨しない理由はありますでしょうか

    A2.発表の中でお答えできず申し訳ございません。社内データを確認致しましたところ、確かにP. acnes検出が比較的多くのケースで検出されているようでございます。弊社の生検は月経15~25日辺りのため、黄体期と分泌期に相当し、その論文のご報告通りになるかと存じます。
    また、ラクトバチルス膣剤を移植日以降は推奨していない理由と致しましては、特にデータがある訳ではございませんが、特に胚が着床する時期までに子宮内にラクトバチルスが豊富に存在していることが望ましいと考えている為でございます。時折、患者様より移植日以降もラクトバチルス膣剤を使用しても良いでしょうか?との問い合わせを頂くことがございますが、そのときは特に問題ございませんとお伝えしております

  • Q3.内服との併用はどのようにしたらよいでしょうか?内服に関しての推奨はあるのでしょうか?

    A3.内服についての情報は特に持ち合わせておりませんので、販売メーカーの指示書に従って頂きますようお願い致します。なお、内服との併用につきましては、特に問題ないかと存じます。

  • Q4.夜の座薬挿入は、黄体ホルモンとラクトバチルスを同時に行うほうが、患者さんにとっては1回で終わって楽だが、それで支障はありますか?

    A4.ある膣剤メーカーに確認したところ、データはございませんので明確には言えませんが、同時に使用されるよりは少し間を開けて頂いた方が良いとのご回答がございました。患者様のご立場から考えますと同時にご使用頂いた方が使いやすいかと存じますが、可能であれば黄体ホルモン膣剤を先にご使用いただき、1時間後にラクトバチルス膣剤をご使用頂くのが良いかと存じます。

  • Q5.EMMA/ALICE検査にてinVag使用が推奨された患者様には各移植周期毎(毎回)InVagの使用が必要でしょうか?

    A5.ヨーロッパには多くのラクトバチルス膣剤のメーカーがあり、ラクトバチルス膣剤を使用した後の生着率についてデータがございます。そのデータを見る限り、60-70%の生着率となっておりますので、患者様にご安心頂くためにも移植周期毎ご使用頂くのが良いかと存じます。

  • Q6.移植前に膀胱炎にかかり抗生剤を3日間内服したら子宮内膜の状態は悪くなりますか?

    A6.抗生剤を3日間服用しますと子宮内膜のいくつかの細菌も死滅するかと思いますが、無菌になるほどの影響はないものと考えられます。

  • Q7.細菌以外の炎症の原因は何がありますか?

    A7.細菌以外の炎症の原因については、リスク因子として子宮内膜症、内膜増殖症、妊娠中絶歴、細菌性膣症などが知られておりますが、因果関係を示す因子はまだ明らかになっていないようでございます。

  • Q8.Lactobacillusの機能は何ですか

    A8.子宮内におけるラクトバチルスの機能についてもまだ解明されておりませんが、仮説として2つございます。1つは、免疫系に関与しているという説になります。2つ目に、病原菌の多くが中性や弱アルカリ性環境下で生育し生着できるもののため、乳酸を出すラクトバチルスが子宮内のpHを下げることで病原菌が侵入しても生着させないという役割を担っているという説もございます。

EMMA検査(子宮内膜マイクロバイオーム検査)のページはこちら:
https://www.igenomix.jp/genetic-solutions/emma-clinics/


開催概要

本ウェビナーでは、EMMA・ALICE検査とCD138検査などの従来法を比較しながら、次世代シーケンサーを用いた子宮内細菌の解析が、どのように慢性子宮内膜炎の予防に役立つのかを解説いたします。EMMA/ALICE検査について再度詳しく学びたい医療スタッフの方に特におすすめのウェビナーです。1セッション30分程度を予定しております。お気軽にご参加ください!

テーマ詳細

子宮内膜組織のマイクロバイオーム情報を解析する遺伝子検査技術の詳細、また従来手法との違いを解説するウェビナーです。

  1. EMMA・ALICE検査が生まれたきっかけ
  2. 研究論文のご紹介、EMMA・ALICE検査とCD138検査との比較
  3. 患者様からのよくある質問集のご紹介

対象者

  • EMMA・ALICE検査の論文データに興味のある方
  • EMMA・ALICE検査の解析手法について詳しい説明を聞いてみたい方

EMMA・ALICE検査とは

EMMA検査は、患者様の子宮内膜細菌叢の状態を解析する検査です。子宮内膜の細菌叢バランスを評価し、妊娠率向上のため、より良い子宮内膜の状態へ導くために必要な治療法を推奨致します。

ALICE検査では慢性子宮内膜炎の原因となる病原菌の有無を評価する検査です。検出された細菌に対して、効果的な治療法を推奨いたします。

  • 最新の次世代シーケンス技術(NGS)を用い、子宮内膜の微生物プロファイルを解析、子宮内膜のマイクロバイオーム情報を提供します。
  • 慢性子宮内膜炎などの疾患の原因となる病原菌の存在可能性を示します。
  • 培養の可否に関わらず子宮内膜の病原菌の特定が可能です。

開催日程

2020年7月2日(木)

  1. 13:30~14:00(質疑応答含む)
  2. 18:30~19:00(質疑応答含む)

演者

松岡 俊樹(株式会社アイジェノミクス・ジャパン サイエンティフィックアドバイザー)
大瀧 真依(株式会社アイジェノミクス・ジャパン 営業部)

参加方法

  1. 下記のお申込み欄から、ご希望の開催枠を選択し、必要情報をご登録ください。
  2. ご登録アドレス宛に、参加方法のご案内メールが届きます。
  3. 開催時刻になりましたら、案内に従って、ウェビナーの開催アドレスにアクセスしてください。

お申込み

受け付けは終了しました。

本件に関するお問合せ

株式会社アイジェノミクス・ジャパン
servicejapan@igenomix.com

※内容・スケジュールは、都合により変更になる場合がございます。予めご了承いただけますようお願い申し上げます。

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