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Vol 34:妊活経験ママと語ろう その2 第二子、第三子出産への妊活

Tiempo de lectura: 2 minutos
伊勢さん、アンディさん

病院の先生方をゲストにお招きし、不妊治療の最先端医療技術についてわかりやすくお伝えしていきます。今週のテーマは「妊活経験ママと語ろう その2 第二子、第三子出産への妊活」。

番組情報

放送分:2018年8月26日放送分
ゲスト:Hug&Yoga協会 代表 伊勢 佳弥子さん
Okataduke&Co 代表 伊東 裕美さん
日下部 典世さん
テーマ:妊活経験ママと語ろう その2 第二子、第三子出産への妊活
FM西東京のページ:こちら

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番組紹介

ここからのお時間は「妊活ラジオ~先端医療の気になるあれこれ」をお届けします。
最近「妊活」という言葉をよく耳にしませんか?
妊娠の「妊」、活動の「活」、ひとことで言えば文字通り「妊娠するための活動」という意味があります。
まさに妊活中のあなたに届けていく20分間です。

この番組では、ゲストをお迎えし、テーマに沿って不妊治療の最先端技術をご紹介していきます。
お話を進めていただくのは、スペイン発の不妊治療を専門とした遺伝子検査会社アイジェノミクス・ジャパンの法人代表であり、理学博士のアンディさんです。アンディさん、よろしくお願い致します。

番組内容

アンディ: よろしくお願いします。先週に引き続き、妊活を経験し出産、その後ビジネスの場でも活躍しているママの皆さまにお越しいただいております。テーマは『妊活経験ママと語ろう・その2 第二子、第三子の出産への妊活』です。

西村: さてそれでは、今週は先週に引き続きまして、またお一人ずつ自己紹介をお願いできますか?

伊勢: はい。小学校五年生と三年生の子育て中です。伊勢佳弥子と申します。日頃は赤ちゃんを抱っこして行うHug&Yogaというヨガを協会を作りまして、私、代表をさせていただいております。あと、FM西東京では毎月第4金曜日、11時40分からの10分間、『伊勢佳弥子の抱っこLabo』という番組もさせていただいております。よろしくお願いします。

西村: よろしくお願いいたします。

伊東: 私は中一の娘と小学校一年生の娘と年長さんの娘、三姉妹の娘を子育て中の伊東裕美と申します。子どものお片づけ教育と、お客さまのおうちに伺っておうちのお片づけサービスを提供させてもらうお仕事をしてます『Okataduke&Co』の代表も務めております。よろしくお願いいたします。

西村: お願いいたします。

日下部: 西東京市在住の日下部典世と申します。四年生と二年生の女の子の母であります。今日は夏休みなので、二人を連れてスタジオに来させていただきました。よろしくお願いします。

西村: めちゃめちゃDSをされてる、のかな、お嬢さんたちは? 静かでございますけれども(笑) はい、よろしくお願いします。先週も三人には妊活の体験談、また、妊活の情報をどこから得ていたかとか、それから妊活をされる上で困ったこと、経験がございますか、なんていう話も進めてきたんですが。今日は皆さん。伊東さん、それから伊勢さんも、それから日下部さんも、いわゆるママ友と言うんでしょうか。お仕事柄的にもママと直接関わるようなお仕事もされていらっしゃると思うので、こう、ご自身の経験もそうですし、周りのお母さん方から妊活のお話が出ると思うのでそのあたりをですね、テーマを『第二子、第三子の出産への妊活』と題して、皆さんにまずはこのあたりについてディスカッションを、アンディさんと一緒にお願いしたいと思うんですけれども。はい、アンディさん。

アンディ: 第二子、第三子の話を今日皆さんでしていくんですけども、第二子、第三子の子どもをこれから作ろうと思ったときに何か困ったこと。前回のお話にもあったように、すぐにはできなかったとか、そのような話をちょっといただきたいと思いまして。

伊勢: 私自身は割とすぐできたんですけれども、クラスに来られていたりとか後はママ友が特に多かったんですけれども、一人目はすごくスムーズに妊娠ができてるんですよね。なのに二人目、本当に妊娠ができなくて。せっかく妊娠に至っても流産をしてしまったりとか、なかなかその妊娠の継続自体が難しかったりっていうのを、かなり多くのお母さんたちがいまして。仲の良いママ友が実は三人組でいるんですけど、そのうちの二人もやっぱり妊娠五カ月ぐらいで赤ちゃんを流産してしまったりして。その流産のリスクとかもすごく気になるんですけれども、そもそも妊娠に至りづらいっていうのが本当に多く聞く話なので、何でだろうなって。クラスでもよく話題になるので、聞きたいなと思っています。

西村: はい。そして、伊東さん。伊東さんもね、第二子、第三子の出産に関してございますか?

伊東: そうですね、私自身がまさに第二子の出産がなかなかできなくって、すごく悩みまして。何年ぐらいでしょうね、五年ぐらい。それこそ二歳差で欲しかったんですよね、上の子と年の差が。でも五年ぐらいできなくって、後半一年間産婦人科に通うという経験をしました。

西村: 実際、その産婦人科ではどのような診断を先生に勧めていただいたりしてたんですか?

伊東: 一番最初はタイミング法を教えていただいて。後は基礎体温をつけながら、先生が教えていただいたそのタイミングを見て頑張ってくださいっていうのが、十回ぐらいありましたかね。そのタイミングの次が、もしそこで難しかったら人工授精、その後が体外受精っていう感じで流れを先生にご説明いただいて、受診した感じです。

アンディ: それで、不妊治療までは?

伊東: 人工授精を経験しましたが、それでも難しくって。人工授精も七回ぐらいすると良いよっていうふうに先生から教えてもらって。

伊勢: えー、そうなんですね。

伊東: 七回? そんなに? って思って。でも、そもそも造影検査とかを、その人工授精にする前に子宮のその造影検査をすると妊娠しやすくなるよっていう話を聞いて。その造影検査もちょっと痛みが伴うから、とか周りからの口コミだったり、いろいろ知識としてあったのですごいドキドキしたんですけど、まあその造影検査も一応クリアーをして。それでも難しくって、人工授精も経験しました。それでできたというか、人工授精をした後に、それでもやっぱりなかなか難しくって、ちょっと休憩をしよう、と。身も心も疲れ切っていたので。じゃあちょっと様子を見て、もうちょっと期間を空けてもう一回病院に行こうかなっていうところで、第二子が授かりました。

(全員): 不思議。

伊東: そうなんです。

西村: アンディさんのね、そのアイジェノミクスの情報の中でもアクセスしていらっしゃる患者さんとかもいらっしゃるんですよね?

アンディ: そうですね、そういった相談があって。先ほど伊勢さんから流産の話もあったんですが、実は八割以上、染色体の異常で流産するって分かるんですよ。ですから流産したら、できれば流産の検体物の染色体検査をしてください。それが原因かどうかによって次からの治療の方法が変わってくるんです。これも私自身が、私の妻も経験しているものですが、もし染色体の問題だったら、例えば前回言った、着床の前に不妊治療して染色体検査してしまう。正常胚だけ戻すと確率がだいぶ下がってくるんですけども、そうじゃなければ不育症の問題です、とか。そういった抗体の検査をしていただくことで治療の方針もだいぶ変わってきますから、知ることは大事かなあと思うんです。

西村: 『妊活ラジオ~先端医療の気になるあれこれ~』。引き続き伊勢佳弥子さん、伊東裕美さん、それから日下部典世さんと一緒にお届けしていきます。さて伊東さん。アンディさんにご質問が、ございます?

伊東: そうなんです。お伺いしたいのが、第二子、第三子で有効的な遺伝子検査ってあるんですか?

アンディ: あります。これは先週も少し話したんですけども、例えば第二子の場合はだいたい、ちょっと年齢層が高めですよね。その場合、染色体の異常がよく起きるということが分かっていて、特に35歳以上の染色体異常がよく起きるんです。不妊治療の場合でしたら体外受精して、その中で正常胚を選んで戻す。学会のガイドラインもちょっとややこしくなってるんですけれども、ただ海外とか含めて考えると、正常胚を戻せばまず着床しやすい、妊娠が安定、生残率も高くなります。そういうのが一つ。まあ年齢層がちょっと高めでしたら。
もう一つは前回も少し話したんですけれども、ERA検査で着床のベストのタイミング、窓を探してくれるというような検査があるんですけれども、これが非常に面白いことに、年齢とは関係無く、第一子を産んでしばらく経ったらBMIがだいぶ増えた、太ってしまった。という場合は、その窓がずれる可能性が出てくるんですよ。

伊勢: 窓がずれる?(笑)

アンディ: 窓がずれるってのはかなり抽象的ですけれども、要は着床のベストのタイミングが人によって違ってくるんですけれども、BMIが大幅に増えてしまうとずれてしまう可能性が結構出てくるんですよ。ですから、例えば不妊治療をしてて、第一子は簡単に妊娠したのに、第二子を産もうとしたときにBMIがだいぶ、30以上までになっちゃって、そしたら何回戻してもなかなか妊娠しない例もあるんですね。

伊勢: 一回目とは違うっていうことですね。

アンディ: 体型がだいぶ変わってしまったら、変わることもあるんですよ。

(全員): あー。体型維持(笑)

アンディ: あとはもう一つ、菌叢(そう)です。体の状態によって、子宮内膜の環境ですね、悪玉菌がいっぱいあって内膜炎を起こしたり、もしくは起こさなくても善玉菌が少なくて。善玉菌って乳酸菌ですね、酸性の環境に作ってあげると悪玉菌が入りづらい状況になるんです。そうしたら、これも弊社のデータですけど、善玉菌が90パーセント以上あると着床率も高くなって、妊娠も安定して、生残率もだいぶ高くなるっていうのが分かっているので、菌叢も大事、というふうに考えています。

伊東: 的確な検査をしたことによって治療の方向が的確に分かるから、すごい時間も短縮できるし体の負担も軽くなりますよね。

アンディ: そうです、おっしゃるとおりですね。何回も繰り返さなくていいから。もちろん検査には費用がかかります。少し時間もかかります。ただ、無駄な手間を省くことができますので、今聴いてる皆さんも先生と相談してみて、こういった検査した方が良いよって先生に勧められたら、積極的に受けてみてください。

西村: 妊活はやっぱり、さっき伊勢さんおっしゃってましたけど、一人でできるものじゃもちろん無くて、ご主人やパートナーの方とご一緒に考えるところですが。さて、そんなときに、伊勢さん?

(全員): (笑)

伊勢: そうなんですよ、これやっぱり、一人ではなかなかできない妊娠なので、男性側の協力というか、温度差。やっぱり気持ちの温度差っていうのはどうしてもお互い感じちゃうと思うんですけれども、どうなんでしょう。男性側も一緒に妊娠を頑張ろうっていう気持ちになってくれやすい状況とか、もしくは男性側からとして、どんなふうに、こう?

アンディ: もちろん、欲しければ、なります。

(全員): (笑)

アンディ: 当たり前のことですけど。

伊勢: 僕も欲しいよ、であれば協力できるよってことですよね。

アンディ: これは実際私も経験してることなんですけれども、両方欲しくて、ただ出張ばっかりしてるんですよ。

西村: アンディさんがね。

アンディ: タイミング法とかでもう測ってるタイミングなのに、タイミングが良いのに出張してしまう、とか。そしたら、家に帰ったら全然協力してくれない、と言われたりすることもあるんです。、別に協力したくない訳ではないですけども、ちょうどタイミングが合わないときもあって。そこはもちろん仕事の調整も大事だと思うんですけれども、そういうときに、もうちょっとポジティブにほめてあげるとか・・・

(全員): (笑)

アンディ: ・・・励ましてあげるとかが、大事かなあと思うんですね。

西村: 男性をほめる?

アンディ: はい。ちょっとメンタルケアもしてあげたら、もっと頑張ってくれると思います。

(全員): なるほど。

西村: あと、ご夫婦でストレス無く、そういったものに挑戦する妊活に向かっていく。日下部さん、このあたりでアイデアとかありませんか?

日下部: そうですね、やっぱりストレスを抱えると楽しくも無いし疲れてしまうので。楽しく妊活をしたいので。例えば、ポイント制を導入してみるってのはどうでしょうか。

西村: ポイント制?

日下部: 例えば、病院に一回行くごとに10ポイント。で、三回連続で行ったら、三回目はポイントが二倍、みたいな感じで、ポイントを加算していく。で、50ポイントたまったら、じゃあお互いに好きなことをする。例えばケーキバイキングに行くとか、食べ放題に行くとか。まあ、映画観に行くとか。なんかそういう目標設定をしながらポイントをためていくと割とこう、楽しいかな。病院に行くのも楽しいし、苦じゃなくなるんじゃないかなってのは。

西村: スタンプラリーじゃないですけど、なんかね、こう二人で楽しめる何かが待ってるよ、みたいな。

伊勢: ごほうびがね、やっぱりあるとね。

日下部: そうですね。

西村: どうですか、こういうごほうびがあるっていうのも。男性はいかがですか?

アンディ: 良いと思います。まあ、たまにポイント10倍キャンペーンやってほしい。

(全員): (笑)

伊勢: 良いですね、やる気になりますね。頑張ろうって。

日下部: 楽しめそう。

西村: あと、アンディさんからありましたけど、ほめる?

伊勢: 大事ですよね、きっとね。

アンディ: そうですね、ほめて伸びるんです。

(全員): (笑)

伊東: 大人も子どももね。一緒ですね。

西村: はい、二週に渡ってお届けしてきたんですが、そろそろお別れの時間が近付いてまいりました。最後にですね、伊勢さん、それから伊東さんのお仕事ね、ママと向き合ったお仕事されてるので、一言ずつ最後に紹介をお願いできますか?

伊勢: はい。Hug&Yogaというのは赤ちゃんを抱っこしたままできるヨガなんですけれども、お子さま連れでなかなか外に出られないとか、ちょっと子育てに煮詰まってしまって、っていう方などには、西東京市内ではひばりテラスというところでもクラスを行ってますし、後アプリなどもございますので、よかったらぜひウェブでチェックしてみてください。

西村: はい。ありがとうございます。

伊東: 私は幼児期から始めるお片づけ教育、ということにも力を入れておりまして。小さなうちからの習慣形成をお手伝いできたらと思って、子どもの片づけ教育に力を入れてます。なので、今年なんですが、まだちょっと何月とはお伝えできないんですが、子どものお片づけ教育をテーマにした本も出版予定なので、ぜひぜひ「お片づけ先生」というLINE@(ラインアット)も、お友達会員ですね、募集しておりますので、そちらでまた告知をさせていただけたらと思っております。ぜひぜひよろしくお願いいたします。

西村: あの、伊東さんのお片づけっていうのも、それこそ第二子出産の前にぜひ、ね。

伊東: そうですね、気持ちがやっぱり、お部屋をきれいにする、ものを整理することって、心も整理されますので、すごくリラックスできるツールじゃないですけどね、になりますので、やってみていただきたいと思います。

西村: はい、ありがとうございます。日下部さんは最後に皆さんにメッセージございますか?

日下部: はい、これからも子育て頑張ります。

(全員): (笑)

西村: ありがとうございます。

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