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妊活と人生・育休の過ごし方について。育休者へのアンケートなど

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FM西東京にて毎週あさ10:00~放送中の「妊活ラジオ~先端医療の気になるあれこれ」。毎週さまざまな先生方をゲストにお招きし、不妊治療の最先端医療技術についてわかりやすくお伝えしていきます。

番組内容

2020年5月24日放送分


 
西村: お話を進めていただくのはスペイン発の不妊治療を専門とした遺伝子検査 会社アイジェノミクスジャパンの事業開発部長リュウタロウさんとサイエンティフィック アドバイザーであり工学博士のトシさんです。よろしくお願いします。

リュウタロウ・トシ: よろしくお願いします。今日は妊活を経験し二人の子供を出産、二度目の育児休業を取得して育休者のコミュニティ、ミライズにて活動する多田真紀子さんにお越しいただいています。テーマは妊活のその先にある人生・育休の過ごし方になります。

西村: 妊活ラジオ 先端医療の気になるアレコレ、今週もリモート、スカイプで収録しお届けしております。トシさん、それからリュウタロウさん!

リュウタロウ・トシ: はい!こんにちは。よろしくお願いいたします。

西村: よろしくおねがいします。トシさん、なんと多田さん、アンディーさんの奥様でいらっしゃるんですね。

トシ: そうなんですよ。今日は私たちの一番の代表、アイジェノミクス・ジャパン代表のアンディーさんの奥様にお越しいただいてるんですよ。

多田: いつも大変お世話になっております。

トシ: 何回もアンディーさんはラジオに出てくれていますが。今日はご家族ぐるみですよ。我々も楽しみにしてます。

 西村:それでは多田真紀子さん、よろしくお願いいたします。

多田: 本日はよろしくお願いいたします。

妊活・そしてその先に待つ人生を考える

 

西村: さて今週の テーマ ですが、妊活のその先にある人生・育休の過ごし方と題してお届けしていくんですが、まず妊活から出産、それから実際に育休をされるまでのお話をぜひ教えていただけ ますか?

多田: はい。今回こちらでお話させていただくにあたっては、妊活ラジオということで妊活と育休というとちょっと近いようで遠いお話かなと思うんですね。 妊活中というのはやはりとても大変で、その先のことまでは考えられない・そんな余裕もないかなと思うんですけども、妊活のためにお仕事を辞めざるを得ないとかいう状況もあるかもしれないし。

 ただその妊娠という大きな目標をクリアしてさらに出産という大イベントもあって、そのあとは育児という大変な日々も待っている中で、更に仕事に戻ってどう生きるかという自分の人生があるので。

 私も今、現在2人の子供がいるんですが決して簡単に妊娠に至った訳ではないので、妊活・妊娠・出産という時にはその先の自分の人生についてなかなか考える余裕もありませんでした。でもその時を想像しておくっていうことは大事かもしれないなと思ったので今日話させていただくことにしました。

トシ: ありがとうございます。まだまだ先ということもあって、なかなか準備するというところまでは思いが至らないということですよね。多田さんは実際に育休というのは取られていらっしゃったんですね?

多田: はい。

トシ: だけどそういう制度があるか・ないかとか、そういうところも例えば調べたりとか、イメージが湧くというところまで、その時には全然至らなかったということですか?

多田: 育休を取るというのは、皆さん取られることも今は普通になってきているので、「取るんだろうな」という風に思っていましたし、実際1人目の育休の時は一年半取って、出産前に思っていたのと実際に出産をした後の生活というのは凄く大きな違いがあって、育児に追われる日々でした。

リュウタロウ: そうですよね。

育休で感じる充実感

 

多田: その前にやっぱり私は、2度の流産というのを経て、不育症の外来に通院したりというのが2~3年続いたので、やっと一人目を授かって「やっと出産した」と一つのゴールをクリアしたと思ったら、次の産後1年という本当に怒涛のような日があって。

 ただ育休中は、それなりに充実はしてはいました。近所のママ友ができたり、支援センターに通って、なんとかいろんな仲間を作るというか、そういったことで充実はしていたんですが、やはりママ友との会話の中心は子供のことや育児に対する不安などで、情報を共有するということができるのはとても 安心に繋がるんですけれでも、一方では自分のこと、キャリアのことや人生について考える気持ちも余裕もなくて常にモヤモヤを抱えて…というまま、1年半の育休を経て復職をしました。

トシ: そうですね。育休を取ること自体は、取る前に思っていたこととして、取りやすかったとか、実は取りにくかったとかというのは何かありますか?

多田: そうですね…取りづらいというのはなかったですね。

 やはり今、皆さん育休は取り易くはなってきていると思います。ただ、育休から復帰するというところはやはり世間のイメージとギャップはまだあるのかなと思います。

育休のイメージとギャップ…現実は?

 

トシ: その中で聞きたいのは 、実際妊活されていた時に、どうしても仕事を休まないといけないとか、早退をしないといけないとか、色々あると思うんですが、そのあたりはどうでしたか?

多田: 妊活中はそうですね…。どうしても言える上司と言えない上司といると思うんですが、言うのが難しい時は有給を使ったりしながら何とかやりくりをしていました。

トシ: なんとかやりくりですか。おそらく今妊活中のリスナーの方もきっとやりくりしながらという方がいらっしゃると思います。そして実際 妊娠して、出産予定日が決まってからいつまで働いてらっしゃったんですか?

多田:本当にギリギリの6週間前ですかね。

トシ: もうギリギリまで。

多田: 産休が取れる時期のギリギリですね。お腹がパンパンになるまで。(笑)

リュウタロウ: すごいですね。先程思っていたのと実際に育休を取ったときにギャップがあるというお話でしたが、育休中に具体的にどういった困ったことがありましたか?

多田: 育休って、休みって付くじゃないですか。

トシ: 字がそうですね。

多田: 育休中は子どもと一緒に休んでいるようなイメージが世の中にあるかなと思うんですが、まず 第一に夫とも、第一のギャップが生まれるんですね。結構どこのご家庭にもあるかもしれないですが、育児を手伝って欲しいと思っても、「でも育休中で休みでしょ」というような、育児はあなたの仕事、私(夫)は仕事をしているから、というようなところとかですね。

リュウタロウ: 確かにお互いの期待感にどうしてもズレが出るのかなっていうのは感じますね。

トシ: おっしゃるとおりですね。子どもが生まれて、本当に最初の数か月間は自分も初めてだし、赤ちゃん自身もすべてが初めてで、その対応に追われる日々だけですよね。休めないですよね。

育休者へのアンケート調査

 

多田: 最初の自己紹介でお伝えしたお話で、私は育休者のコミュニティ、ミライズというところで活動しています。今回2度目の育休を取得していて、そのコミュニティで広報チームに所属をし、実はそこで育休の実態調査というのを行ったんですね。

 育休者400名にアンケートを取って、育休でどんな生活をしているかという実態と、育休中に何かテーマを持って過ごした場合とそうでない場合の差が何かあるか、という調査をしてプレスリリースしました。そこでもやはり育休前と実際に育休を取ったあとのギャップとしてどういったことがあったかを見たとき、自分の身体的な不調として、まず睡眠不足やストレスからくる精神の不調のようなことと、それからすごく社会的に阻害されている感じがあって、子どもと自分だけが家で、なんだか社会から取り残されているような孤立感を感じてるという声がすごく多かったんです。

トシ: そうなんですね。

育休前と復職後──家庭と仕事の両立について

 

トシ: この前半で話させてもらったアンケート調査、すごく興味深いですね。よくニュースになったりしますが、孤独感、社会から取り残されているようなそういった話は聞いたりします。アンケートのうち大体何パーセントぐらいだったんでしょうか?

多田: アンケート自体が複数選択可能なアンケートだったんですが、半分から 6・7 割の 多くの方が身体的不調とともに社会的な孤立感も感じるというふうに答えていらっしゃいました。

トシ: やはり妊活中もそうですが、そのあとの育児休暇の間もホルモンバランスの維持といったことも大変難しいと思うんですよね。そしてそのあと、復職後の経験も少しお話を聞きたいと思います。

多田: そうですね。一番上の子の育休では、そのようにやはり育児に追われて、日々に追われて、自分自身のことを振り返るような余裕というのは全然ありませんでした。なので仕事で何をやりたいか、仕事に対する目標みたいなことも考える余裕がないまま復職してしまったんですね。そうするとやはり以前とは全く違う仕事と育児の両立の生活が待っていて、時短勤務で復職をして、毎日の保育園の送り迎えと家事育児、あとは熱や感染症にかかる子供の病児対応など、夫は多忙でなかなかそれはできないので、これを全て一人で抱え込むような生活、日々が待っていて…。

リュウタロウ: そうですね。育休前と復職後で、やっていらっしゃったお仕事内容は同じ内容・同じお仕事に復帰されたんですか?

多田: そうですね。全く同じ仕事で、時短勤務ではありましたが。業務量もほぼ変わらないですね。やはりそうすると物理的にできないことも増えましたし、その状況で以前のようにこのプロジェクトは私がしっかりやれるという自信がなくて、自ら仕事をセーブしてしまう、できるか分からないからちょっとできないかもしれない…という感じで、仕事も流されるままにして、悶々として、何のために私は働いているのかなとか、やりたかった仕事ってなんなんだろう、というふうに自問自答する日々がありました。

リュウタロウ:物理的にできなくなってしまうとモチベーションもどんどん下がってしまうかなという感じがしますよね。

多田: そうですよね。その中で第二子で。

トシ: なるほど。その中で第二子で、もう一度育休を取ることになるんですね。

二度目の育児休暇での余裕・現在の活動

 

多田: はい、そうですね。もう一度産休で、第一子のときとは違って大変な産後が過ぎたら二人目ということもあり、産後はだんだん余裕が出てきたんですね。

 そして育休が終わって復職するその先の人生ということについても少し考えるようになりました。そしてとにかく、一度目の復職の時のようにはなりたくないとか、 自分らしい生き方って何だろうかということをしっかり考える育休にしようとそのときは思いました。前のように毎日つらそうにして仕事に行く姿や、ワンオペでイライラしているような母の姿というのは子どもたちに見せたくないし、楽しくイキイキと過ごす母の姿を子どもたちに見せたい、とすごく思いました。

リュウタロウ: そうすると一度目と違ったのは、二度目の時は復職後にどういった形で働こうかというイメージを沸かせながら・考えながら過ごしていらっしゃったということですね。

多田: そうですね。でも最初はやはりそういうことを考えてもイメージはつかなくて、「じゃあどうすればいいんだろう」ってすごくもやもやしていましたね。どういう風にしたら、やりたいように自分らしく仕事ができるだろうと悶々と考えていた時にたまたま友人の主催していたコミュニティに出かけて、それで出会った方の紹介で知ったのが、今いる育休コミュニティだったり、そのほかの様々な育休者向けの活動があることを知ったんです。

 トシ: そうなんですね。それではそのほかのコミュニティについても、また次の時にお話し頂けますか。

多田: はい、よろしくお願いします。 

西村:  さてお時間となりました。今日は育休コミュニティー、ミライズで活動する多田真紀子さんをアイジェノミクスへお招きし、アイジェノミクス ジャパンのリュウタロウさんとトシさんと一緒にお届けしました。

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