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「なんとなく育児」をなくす育休コミュニティ、MIRAIS(ミライズ)の活動

FM西東京にて毎週あさ10:00~放送中の「妊活ラジオ~先端医療の気になるあれこれ」。毎週さまざまな先生方をゲストにお招きし、不妊治療の最先端医療技術についてわかりやすくお伝えしていきます。

番組内容

2020年5月31日放送分

 

西村: さあ、今週も始まりました。妊活ラジオ先端医療の気になるあれこれ。スカイプにてリモートで収録してお届けしていきます。今日のゲストは、アイジェノミクスジャパンの会社の方にいらっしゃいます、トシさん、リュウタロウさん、ご紹介をお願いします。

トシ: はい、今日も先週に引き続き、私たちの上司アンディの奥様にいらっしゃっていただいております。

リュウタロウ: 今日もよろしくお願いしますよろしくお願いします。

多田: アイジェノミクスジャパンの代表、アンディの妻であり、3歳の娘と1歳の息子の母です。多田 真紀子と申します。普段は外資系の医療機器の会社で広報・宣伝の仕事をしていて、現在2度目の育休中です。

リュウタロウ: ありがとうございます。先週いろいろお話をお聞かせいただきましたが、1度目の育休でなかなか余裕がなくて、2度目も悶々とした中で、いろいろコミュニティを見つけたということですね。

多田: そうですね。

ミライズの活動

 

トシ: そのコミュニティのMIRAIS(ミライズ)は、どのような活動をしてらっしゃるのですか?

多田: 昨年の秋から3つほどコミュニティに加入して、今回は積極的に活動していたんですが、まず1つ目は、ママボノです。プロボノ活動ってご存じですか?

リュウタロウ: いえ。すいません。

多田: NPOなどの活動をしている団体に対して、社会人が自分の専門的な知識、スキル、経験を活かしてボランティアで支援するのですが、育休中や休職中のお子さんがいるママバージョンがママボノとなります。

リュウタロウ: なるほど、そうなんですね。知らなかったです。

多田: 私もそういった活動があることは、なんとなく知っていたのですが、今回活動していた人の話を聞いて、チャレンジしてみようと思いやってみました。

リュウタロウ: そうなんですね。

多田: もうひとつは、両立チーム育児ラボというところに加入してみたのです。仕事と育児を両立するにあたり、第三者の手を借りたり便利家電を使ったりすることになると思います。地域のいろいろな人の手、地域のママ友であったりとか、そういった色んな人の手を借りて、自分たちなりの育児のためのチームを作る、実践的に取り組むチャレンジですね。コミュニティメンバーで何かテーマを決めて、私はこれに取り組みますってチャレンジしていくのが両立チーム育児ラボです。

トシ: 全然違いますね。初めての育休の時と。

リュウタロウ: そういった情報はどうやって手に入れたんですか? 

多田: やはり人との出会いがありますよね。何か自分で情報を得たいというか、何か自分でも変えないといけないと思った時に、誰か人の情報とか入ってくるのです。自分でどこかに出掛けていくと、私も何か凄く変わる。ママ友だったんですけど、キャリアデザインカフェを主催してる友達がいて、自分たちのキャリアについていろいろ考えたい女性達が集まる場になっていたのです。そこに出かけた時に、育休コミュニティで活動する方もいたりとか。こういうのがありますよって聞いたりしたのがきっかけですね。

トシ: このMIRAIS(ミライズ)についてお話を聞いていきたいんですけど、出会いはお話しいただいて理解できました。ここからはどういった形で?

多田: この育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)は、「なんとなく育児」をなくそうというのをミッションとしています。育休者でもある代表の栗林真由美さんという方が、たった2年前なのですが、2018年にFacebookで呼び掛けて集まり、オンラインで活動を主体とするコミュニティとなったのです。

リュウタロウ: 比較的新しいコミュニティですね。

多田: 私は去年の10月から翌3月まで、第3期として参加しました。今は第4期でこれまで250名以上もの人が参加しています。

トシ: 結構多いですね。

リュウタロウ: 半年のうちに何かやることを決められたりとか、テーマを決めるところから始められたのですか?

多田: 主な活動が3つありまして、1つ目は育休のテーマを設定することと、そのテーマについて毎月振り返り会をする。

2つ目はチーム活動。会社が組織のように、会計チームだとかプロモーションチームだとかチーム制をとっており、私は広報チームに所属していました。未経験なことにチャレンジもできます。

3つ目は部活動で、自分のやりたい活動なら4人以上の参加で認められます。私も7つぐらい入っていました。

リュウタロウ: 実際に役割をするチームと部活動とメンバーがシャッフルされて、さらにいろいろな繋がりが出てきますね。

多田: 全部任意なので、やりたいことだけやればOKなんです。

リュウタロウ: なるほど。では部活動だけでいいんですね。

多田: なにもしないくてもいいんです。すべては自分のやりたいことなので。

トシ: 自主性ですね。

多田: テーマを設定するのは、有意義な育休を過ごす部分が大切で、「なんとなく育休」をなくすところに繋がるのです。そう考えると、キャリアのために何かするのかなとか、資格取らないといけないとか、そういう風にイメージがあるかもしれません。MIRAIS(ミライズ)では、自分が本当にやりたいことをして過ごすことを考えています。これは子どもにもしっかり向き合うし、何か自分の趣味でやりたいことに向き合うなど、なんでもいいのです。私も最初育休テーマを決めるというのがピンと来なくて。なんだろうなって思いました。

リュウタロウ: そうですよね。

多田: 本当にやりたいことに向き合うってなんだろうと思っても、意外に出てこないですよね。まず育休中にとことん向き合って、私のやりたいことって何かを見つけ出すのが大切だと思っています。

リュウタロウ: 大事な時間ですね。

テーマを決めて活動する意味

 
リュウタロウ: 前半は、MIRAIS(ミライズ)について、いろいろお話を伺ってきました。後半は育休コミュニティに参加されたことを通じて、どういったことを感じられたか、どういったことが変わったか、ぜひお聞きしたいと思っています。よろしくお願いいたします。

多田: お願いします。私はこの育休コミュニティに所属したことで、テーマを決めると何がそんなに変わるのかなと、懐疑的でした。毎月自分で決めたテーマに沿ってコミュニティの仲間と話をして交流する中で、考えを言語化してアウトプットする。そうすると、今までモヤモヤしていたことが、言語化してはっきりするのです。

自分の思考もクリアになって、やるべきことがはっきりします。その現実のテーマを進んでいくと、日々の生活に充実感が出るのです。

リュウタロウ: 毎月決まった時間までにアプトプットする。時間が決まっていないと、考えも、うまくまとまりませんよね。

トシ: そうですね。そうなりがちかなところです。

多田: 前回もお話ししたのですが、育休者向けの実態調査を広報チームとして400人に対し行いました。400名以上にオンライン上でアンケートを取って、その内容を全部分析して、データにしてプレスリリースを3回出したのです。そのメンバーは小さい子どもがいたりして、日中はお世話で作業できないんですよ。

 でも、何とか隙間時間を使ったり、Zoomでのミーティングを深夜子どもを寝かしつけた後からやったりして、三か月の大プロジェクトとしてできたんです。これはテーマがあったからこそできたのではないかと思います。

トシ: 凄い忙しい中で時間を探しても、朝と夜しかないと思うのです。その中で家事もあるし、モチベーションをしっかり持ってないと、できないことですよね。

多田: 正直、メンバーのみんなは、途中で無理かもと思ったはずです。こんな大変なんだって。

同じ目標に向かう仲間がいることもありましたし、広報チームで攻めの広報するというテーマをもってやったのです。そういうテーマがあるからこそできたと思います。

トシ: こういうところにも社会との繋がりってあるんですね。

多田: やっぱり育休の実態調査で集まってきたアンケートの声を世の中にぜひ伝えなきゃいけないなと思ったのです。育休の実態、リアルな声なのです。世の中の育休のイメージもありますが、アンケートを取った一人ひとりの声がすごく切実でした。みんな育児を頑張りながら、でも自分の人生もありますし、これから仕事復帰して、どんな風にキャリアを積んでいきたいか、どういうふうに自分らしく生きていきたいかとかすごく考えているんです。やっぱり社会と現実の間で、すごくもがいていることがわかりました。

 そのために何かをしなければいけない、そういうリアルな声を何とか伝えたいって考えるのです。やっぱりこの育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)でやってるような、育休者向けの団体というか育休者がみんなで集える場所は、世の中に必要なだなと改めて思いました。そうなると、この声を誰かが伝えなきゃいけないと、強い思いをメンバーが持ったことが、最後まで走り切る力だったと思います。

リュウタロウ: その辺がちょっと違うところですね。

多田: そうですね。こういったコミュニティに所属して、自分の考えをアウトプットするする。自分の軸がはっきりしていて、やっぱり今まで子どもがいることで、時間的にも物理的な制約があると思っていました。精神的にも自分で自分にブレーキがかかるのです。子どもがいるからできない、子どもがいるからちょっとやめる。母としての自分を優先しなきゃいけないんだなとか。

 そうではなくて、やっぱり自分はこの仕事で何をしたいとか、そのために何をしたとか、子どもがいても自分らしい人生とは何なのかを考える機会になったと思っています。

トシ: お話を聞いて、すごく大事なことだと思いました。育休に入られた、どうしたら社会に復帰できるか、悩むところだと思うのです。ただその時に、育休の間も仕事も考えられるかどうか。それってモヤモヤしかない。その通りだと思います。そういった場でMIRAIS(ミライズ)という存在を通し仲間ができて、何かに取り組むと社会との繋がりも考えられて、自分もしっかりもてる。すごい取り組みされているコミュニティだなって本当に思いましたよ。

多田: 参加人数は、全育休者の中からすると、本当に少ないと思うんです。それでも、こういう活動が世の中に広まっていくと、育休を得た人が仕事に戻った時に、一回こうマミートラックじゃないですが、陥ってしまう人もいっぱいいると思います。でも、そうじゃなくて、育休中や育児で得たものを仕事に生かし、さらに活躍する、女性と活躍していく、よりできる社会になるのではないかと思います。

トシ: そうですね。ありがとうございます。本当はアンディさんと奥様の2人でやってもらえれば良かったと思っていたのですが、本日はありがとうございました。

西村: 2週にわたって育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)3期メンバー田中真紀子さんにお話いただきました。最後にメッセージをお願いします。

多田: 育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)では、いろいろな活動をして、それをどんどんFacebookやホームページにアップしています。ぜひ育休コミュニティMIRAIS(ミライズ)で検索してください。それから妊活中の方も繋がれるようなコミュニティや同じ境遇のかたと話せれば心強いと思いますので、そういったところを探してみるのも一つではないかなと持っています。

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