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コロナ禍での妊活とは?コロナ検査の種類、違いについて

FM西東京にて毎週あさ10:00~放送中の「妊活ラジオ~先端医療の気になるあれこれ」。毎週さまざまな先生方をゲストにお招きし、不妊治療の最先端医療技術についてわかりやすくお伝えしていきます。

番組内容

2020年6月21日放送分 


 
西村: 妊活ラジオ。先端医療の気になるアレコレ。人形町にございます、アイジェノミクスジャパンにスカイプを繋いでお届けいたします。

Covid-19の現状

 
西村: 3週に渡ってCovid-19、つまりコロナのお話を皆さんにお届けしておりますが、今週は妊娠、そしてその次というテーマでお届けしてまいります。トシさん、どんなお話なんでしょうか?

トシ: 今日はですね、私たちCovid-19のウェビナーを4月1日からスタートして、その4月1日の時点とですね、今の6月、どう変化したかっていうのをですね、お話したいと思ってます。あとは妊娠との関連ですね。

西村: そのウェビナーっていうのは世界中に色々研究されている先生方、それからアイジェノミクスさんのような遺伝子検査会社さんであったりとかが、ネット回線の中でセミナーをしているわけですよね。勉強会というか。

トシ: はい、その通りです。

西村: やっぱり、4月から皆さん情報交換したりとかされてらっしゃるんですよね?

トシ: やっぱりそうですね。情報が沢山沢山出てきて、どれが正しいデータか分からなくなってくるのを、やっぱり僕たちも恐れていて、カルロス・シモンが、これはちゃんとしたウェビナーとして発信しないとだめだということで始めたんですよね。

リュウタロウ: ウェビナーですけど、毎週続いていてですね、最初4月1日からCovid-19関係で色々な世界中の先生に講演頂いて、先月の末までCovid-19のテーマでずっとやっていたんですけど、今月に入ってちょっとテーマが変わってきて、いつものPGT-Aに関係するようなテーマで。そっちにも今膨らんできているんで。アイジェノミクスのウェビナーとしてはですね、すごく大きな流れになってきて、科学者同士がしっかりコミュニケーションして、色々な議論が出来るような場が出来てきてるかなと感じていますね。

トシ: そうですよね。やっぱり学会等はですね、中々やるのが難しくなって、研究者同士のコミュニケーションする場っていうものが、急に無くなったかにみえたんですけども、新しい形で生まれてますね。

リュウタロウ: それもね、今後楽しみなところですよね。

トシ: そうですね。

リュウタロウ: 6月ですけど、4月の当初と比べて状況はまただいぶ、日本もそうですし世界でもだいぶ変わってきていて、少し皆さん動き始めてきているのかなっていう印象ですかね。

トシ: そうですよね。4月1日の時に発表した内容の中にですね、まずその時、4月1日の発表してる感染者数、世界ですよ。あの当時は80万人だったんです。今は、600万人超えてますよね。だからこの2か月間で、そこまで世界に広がったと。これパンデミック発令されたのが、WHOからでたのが、3月11日ですのでそこから2週間足らずで80万人。そして2か月で600万人っていう形で。今新規の感染者数も一日10万人全然超えてて、だからこれが4月の時点では中国から始まって、スペイン、イタリア、ヨーロッパですね、に広まって、アメリカに行ってるかどうかって所だったと思うんですけど。それが今やアメリカがメインですかね。南米、中東といった形で広まっている状況ですよね。かなりちょっとあの時には中々こういう流れを想像できなかった。どこまで行くのかなと確かに思ったんですけれど、まさかこんな風になってるとは思ってなかったですよね。

コロナ、妊娠への影響はあるのか?

 
リュウタロウ: そうですね。4月1日のカルロス・シモンのウェビナーでは彼の専門分野、政策医療っていうところで妊娠に関して、どういう影響があるかっていう所を発表していたんですけれども、そのあとアップデートありますかね?

トシ: そのあと、その当時40名くらいだったんですね。妊娠されてる方の40名について調べていったと。その時には一番心配だったのが、母体から赤ちゃんへの垂直感染があるのかどうかていうところが話題になっていて、なさそうだけども、まだデータとしては全然少ない人数だったので、今後追っていかないといけないと。ちょうどこの時垂直感染があるというデータも出たりしてですね、混乱していた部分もありましたね。それが2か月たって分かってきたのは垂直感染はしないようですね。結構新生児、赤ちゃんへの影響っていうのは心配されていたんですけども、ほとんど大きな感染も問題も無くですね。そこはちょっと安心できた部分じゃないかと思います。

リュウタロウ: そうですね。4月のそのカルロスのセミナーでは、3例あって垂直感染の可能性があるって言ってましたけど、無いってことであればすごく安心ですよね。

トシ: PCR検査だったんですね。あの時も。陽性が出た出たってなったんですけど、PCR検査2回か3回目で陰性だったとかっていう話だったんですね。その当時のPCR検査と今とじゃまた変わってますよね。これも。そういったこの2か月間ではっきりしたことっていうのがやっと出てきて、私たちの生殖分野に関連した会社としてですね、妊娠を望まれるカップルに対しては、このコロナの影響っていうものは、勿論あるんですけども、赤ちゃんの視点から見ると、安心できた部分じゃないかなというふうに思っております。

コロナ渦において妊活をどうすれば?

 
西村: 実際に3月4月から、どんどん状況が変わってきて、アイジェノミクスさんの方にも妊活中の方から質問ありますか?例えばどんな質問頂いたりありました?

トシ: やっぱりですね、当初、4月にあったのがクリニックに行って治療に行ってもいいかっていう話がきたんですよね。私たちも検査会社へお問合せいただいたということにちょっと驚いたんですけども、ERA検査、EMMA検査を予定しているんだけれども、この検査を受けに外に出るのがどうなのかという話があったりしてですね、その電話を受けた時はですね、学会でも、出るのを控えるようにみたいのがあったんですね。私もそれをそのままお伝えさせてもらったんですけども、その時に同時にお話したのが、その時点で中国や台湾の状況の話もしたんです。ていうのはですね、日本で感染が広がった時よりも1か月も2か月も早く中国、台湾で経験してると。その状況っていうのがやや落ち着いてたんですね。なので私その時にその患者様にですね、5月6月まで待ってもらったら、状況が変わってるんじゃないかと。

ただ今は急激に増えている時なので、確かに控えた方が良いだろうという話も同時にさせてもらったんですね。各国での感染のピークが違うので一概には言えませんが、やっぱりそういった各国の状況は参考になったと思います。実際この全世界との比較を外務省のホームページにも載っているんですけれども、日本だけのデータではなくて世界の。するとですね、アジアの中でも日本ってすごいやっぱり少ないんですね。これだけ先進国の中で日本がこれだけ少ないっていうのは、すごく驚くべきことだと思います。どれだけ少ないのかっていうと、桁違いに少ないわけですよ。一番累積人数が多いところは今アメリカがトップを走っていて。徐々に上がってきているのが、南米ですね。そのピークっていうのもアメリカのピークが他の国と比較できるかっていうと、出来なくて、なぜならそのピークがあまりにも大きすぎる所があるので。ただよく今テレビで言われてるのが、一万人あたりの感染者数ていうので見ると、決してアメリカは多いわけではない。他の国々のヨーロッパ同様ですね、一万人あたりの感染者数としては平均。どこも変わらない感じなんですね。だから国々の人口、そもそも人口に対する感染者数で見ていかないとだめなので、決して感染者数だけで物事を言うのはちょっと危険な部分がありますけれども、そういったデータをですね、外務省の方ですね。海外の安全ホームページっていうところで紹介しているので、どういうふうに移り変わっていっているのかっていうのが参考になると思います。

バイオパスポート、抗原・抗体検査

 
西村: 先週もアンディーさんから話題が上がったと思うんですけど、バイオパスポートって私初めて先週聞いて、改めてリスナーの民様にどういうことなのかっていうのをご紹介いただけますか?

リュウタロウ: はい、分かりました。バイオパスポート、結構響きがかっこいい感じもするんですけど。

西村: そうですね。

リュウタロウ: Covidのウイルスに対して、耐性を持っているかどうか。もう安全なのかどうかっていうのを確認するっていうコンセプトでバイオパスポート、或いは免疫パスポートとか言ったりします。やっぱりちょっとテレビとかでも見ていると、今まで2月からずっとPCR検査のことだけを言ってたんですけど、最近急に抗体検査、抗原検査、色々情報が増えてきて、中々整理も難しいのかなって中で、今度バイオパスポートっていう物が出てきたり、ちょっと複雑になってきたかなっていうところもあるんで、整理しときたいなと思います。PCRは先週アンディーも話てましたけれども、今ウイルスを持っているか、いないか。体からウイルスが出ていったら、陰性になっていくのでPCRでは今本当に感染しているかどうかというのが分かるっていう。ただ検査がちょっと時間がかかるっていうことで、実験室でも数時間かかりますし、検体を採取し、唾液でっていうのも結構出てきてますけど、検体採取して検査場に運んでっていうのを考えると、検査結果が出るまで早くて一日、二日くらいかかるのが普通かなっていうところですね。

それに対して、抗原検査、抗体検査、ここはちょっと紛らわしいんですけど、抗原検査のほうは、ウイルスを免疫反応の元の抗原として、今その抗原が体の中にあるかないかっていうのを簡易的な方法で調べるというところで、検査は血液から本当に早いと15分とかでいけますし、1,2時間あれば完全に検査自体は終わるんですけど、PCRと違って十分量を増やしてしっかり見るといったことはしないので、中々精度の面で確実に感染してる、すごい量が多い場合は検出出来ますけれども、中々PCRほどの感度もなくて、陰性がでてしまうことが多いので、抗原検査はやっても、そのあとPCR検査をするっていうことが推奨されていて、抗原とPCR検査、この二つで今かかっているかどうかっていうのを調べる検査ですね。

西村: なるほど。

リュウタロウ: それと比べて、抗体検査。これはちょっと前にかかったかどうか分かる検査です。ウイルスなり細菌に感染すると、体の中で免疫反応が活性化されて、ウイルスですとか、細菌に対する抗体、先週アンディーがigM,igA,igG,ってことを言ってましたけど、そういった免疫が体の中で出てきて、同じ風邪には二度とかからないっていうので、ずっとigGが残り続けて、免疫機能が出来てくるんですけど、そのigGを持ってるかどうかを調べるのを抗体検査になりますね。ですから、PCR検査とその抗体っていうのを組み合わせることで、今かかっているのか、それかもうすでにかかり終わって、安全かっていうのが分かるといったことになりますから、PCR検査と抗体検査を組み合わせると証明書になるといったような考え方です。

検査の認知度などについて

 
西村: あとはやっぱりPCR検査もそうだと思うんですけど、どこに行ったら受けれるのかしらみたいなことや、費用面だったりとか、このあたりの情報も結構まだ皆さんの所に届いてないっていう現状があるんじゃないでしょうか?

リュウタロウ: そうですね。今出てるガイドラインでは保健所で従来通りPCR検査を受ける場合と、医療機関が直接検査会社に検査を出せるという両方のルートはできては来てるんですけど、やはりさっきお話した通り中々検体とるのが、防護服着てかなり厳重な形でやらないといけないので、結構負荷がかかってて。そういう意味では唾液検査がもうちょっと普及してくると、もう少し検体採取のドクターの皆さんの負荷は減ってくるのかなと思ってます。PCR検査については、3月に一応保険適用っていうことになってますので、保険を使うということになると患者さんの負担は5000円6000円くらいになるんじゃないかなっていうのが、PCR検査の費用感だと思います。一方抗体検査は、まだパスポートっていう概念も中々どうなっていくかというところもありますし、何か診断するという検査ではないので、抗体に対して何か疫学的な調査では結構やられ始めてますけど、それが保険になるかどうかっていうところまで議論はいってないていうのが現状ですね。

リスナーの皆さまに一言

 
西村: トシさん、最後にリスナーの皆さまにメッセージお願いします。

トシ: はい、Covid-19の抗体検査、PCR検査ですね。弊社としても、本社の方はもう提供していてですね、実際私たち日本支社としてもどれほどのニーズがあるのかっていう所は見極めないといけないなと思っていて、あと国ですね。国がどういう風に進めていくのかっていうのを、一緒にですね進めていけたらなという形で、実際ちょっとリスナーの皆さまですね、もしこういったご質問等あればですね、弊社お電話でもメールでも構いません。ご連絡頂けたらありがたいです。よろしくお願いします。

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