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Vol 55:新型出生前診断NIPT検査について

西村さん、トシさん

病院の先生方をゲストにお招きし、不妊治療の最先端医療技術についてわかりやすくお伝えしていきます。今週のテーマは「新型出生前診断NIPT検査について」
※2020年現在、アイジェノミクス・ジャパンでは、NIPT検査を実施しておりません。

番組情報

放送分:2019年5月19日放送分
テーマ:「新型出生前診断NIPT検査について」
FM西東京のページ:こちら

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番組紹介

ここからのお時間は「妊活ラジオ~先端医療の気になるあれこれ」をお届けします。
最近「妊活」という言葉をよく耳にしませんか?
妊娠の「妊」、活動の「活」、ひとことで言えば文字通り「妊娠するための活動」という意味があります。
まさに妊活中のあなたに届けていく20分間です。

この番組では、ゲストをお迎えし、テーマに沿って不妊治療の最先端技術をご紹介していきます。
お話を進めていただくのは、スペイン発の不妊治療を専門とした遺伝子検査会社アイジェノミクス・ジャパンの技術責任者で、工学博士のトシさんです。トシさん、よろしくお願い致します。

番組内容

トシ: よろしくお願いします。今日は、弊社のオフィシャルブログの方から妊活ブログとしてご紹介していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

西村: さて、今週もアイジェノミクス・ジャパンよりトシさんにお越しいただいております。トシさん、よろしくお願いします。

トシ: はい。よろしくお願いします。

西村: さて、今週から4週に渡ってなんですけれども、アイジェノミクスのブログ。

トシ: そうなんです。

西村: これを記事に注目しながらお届けしていこうと思っております。さて、まず皆さんね、いろいろこうネットで、スマートフォンやパソコンを使ってこう、ブログとかね、ツイッターとかいろいろなSNS使われていらっしゃる方も多いんじゃないでしょうか。
 さて、このアイジェノミクスのブログの方なんですけれども、アメブロ?

トシ: アメブロです、これは。

西村: 最初、何年ぐらいからこの記事はスタートしたんですか?

トシ: これはですね、2017年。ちょうど私たちの会社、日本支社ができたのが2017年の春ですね。そこから半年ぐらい経ってブログを立ち上げました。

西村: へえー。ちなみにご担当は、皆さんでこう書かれたりとか? それともご担当の方が書かれている?

トシ: そうですね、担当者が決まっています。弊社の技術、実際にはラボチームのメンバーの一人がこの記事を担当してまして。彼女が毎週テーマを考えて、記事を書いております。

西村: へえー。ちなみにその始まったばっかりの2017年12月頃の記事ってどんなこと書かれてるんですか?

トシ: そうですね。やはりこのときは、私たちのオリジナル検査、ERA検査を広めるのに必死だったので、そこに中心になった記事を書いてます。
 例えば、一番最初は「ERA検査と着床の窓」。この着床の窓を見つける検査なのでこれをまず書きましたね。その後「着床の窓って何だろう?」とか、あと「Twitterやってます。」とか、そういうのを。

西村: (笑) そうですよ、ツイッターもございますからね。

トシ: そうそう、そういうのを書きましたね。

西村: なるほど。で、今、最近の、一番直近の記事は、先週の放送ですよ。

トシ: そうです。「妊活男子」ですね。この武蔵境いわもと婦人科クリニックの先生に出ていただきました。

西村: そう、岩本先生のね。いやあ、もう、岩本先生大好き(笑)

トシ: (笑)

西村: すごい、パワーをいっぱいいただく先生でらして。

トシ: いやあ、すごかったですね。

西村: その岩本先生からパワーワードである「妊活男子」という言葉が。

トシ: 生まれました。

西村: あと「キレッキレ」。キレッキレに妊活をしようって、すごいおっしゃってましたよね。

トシ: あの言葉がね、もう頭にこびり付いてですね。あれをちょっとこう、やっぱ広めていきたいですね。

西村: それが最近の。5月のブログの方には『令和は「妊活男子」で行こう!』と。

トシ: そうです。やっぱりこの妊活って女性の、っていうイメージがどうしてもついちゃうんですよ。でも絶対そうではなくて。夫婦一緒じゃないとこれは成立しない訳で。そこで妊活男子って言葉。これを今日もお話ししていきたいなと思っています。

西村: その5月9日のアイジェノミクスのブログ、ちょっと読み上げてみますね。
 日本では昔から「子どもが出来ない」というと、女性が原因だと思われてきました。今では「男性不妊」という言葉も浸透してきていますが、いまだに【妊活=女性のもの】という考えをしている人が多いのではないでしょうか? 
では、なぜ【妊活=女性のもの】だと思われているのでしょう?
産婦人科の領域だから? とか、クリニック名にレディースとついているから? または、卵子は年齢とともに老化するけど、精子は常に新しいものが作られているから老化しない? とか、そういった考えをまだまだ日本の中ではある部分もあるというところから、さて? っていうふうに、ブログがどんどん進んで。その男性も年齢が上がるとともに妊娠をさせる能力が低下することが統計で分かっている、というところですね。

トシ: そうなんですよね。このあたりが知られてなくて、もう本当に。このブログで書いているこの、なぜ? のところからちょっと一つずついくところ。
 産婦人科の領域だから。まず、これありますよね。実際にはやっぱり泌尿器科っていう男性の部分も入ったりするんですけどね、やっぱりメインは産婦人科領域ですよね。
 次のこの、クリニック名。そう、レディースって付いてるんです。

西村: 確かに。レディースって付いてる。そうですね。

トシ: そうなんです。それが多いんですよね。ただ。

西村: でも、女性にはすごくレディースって付いてると、すごく行きやすいかなって確かに思うんですが。

トシ: そう。だからこそ女性が先に行く形になって、その後男性が、旦那さんが行く、と。前に話したかもしれませんが、私も営業、技術説明で訪問した際に、やっぱり入りづらい部分があったり。クリニックさまによっては女性の領域というのをとらえているので、男性の業者であった場合はちょっとこっちから入ってくださいとか、やっぱりあったりします。そういったものももちろんあった中での、ご夫婦で行くとなるとやっぱり旦那さまの方はちょっと気になったりするかもしれない。それはあると思います。

西村: この中で、統計に関しての数字も実際に出ているの、ご紹介ありますね。

トシ: そうですね。これはもうWHO、世界保健機構の方が統計をとって出しております。こちら、不妊症の原因、合計。女性が41パーセント。これ、41パーセントは女性のみの場合ですね。男性のみのが24パーセント。男女ともが24パーセント。で、不明は11パーセントと。こう見たら、不明は11パーセントなんですよ。そうしたら、ねえ? 夫婦で来ないといけないでしょう?

西村: そうですよねえ。

トシ: 女性ばかり行って時間だけどんどんかかってしまって、後々男性が原因だったとか、両方ともだったとか。男性の原因だけでこうやっぱ見たらいくと48パーセントになる訳で。とても大事だと思います。

西村: はい。ブログの方にもそれが書かれていて。
仮に、女性側のみ不妊症の原因があったとしても。

トシ: そう。してもです。

西村: だったとしても、女性一人だけでは妊娠は出来ません。卵子と精子、2つが合わさって受精卵となり、そして妊娠が成立するものですよね、というところですね。
 だから、どちらの方がそういう因子を持っているとかではなくて。

トシ: なく、なく。ないです。

西村: パートナーの方、ご夫婦で。ぜひそういったところは。

トシ: 一緒に行くというのが基本であってほしいですね、で、その、岩本先生のあった、男性は、できることはもう精子しか無いんですよね。なので、キレッキレの。

西村: キレッキレの(笑)

トシ: ものを、準備するしなきゃいけない、と。
実際、私も友達、同級生のもとに帰って聞いてみると、やっぱり妊活されている夫婦、やっぱり会いました。そのときに耳にしたのは、この、まあ男友達ですよね。朝、奥さんに持たせるために精子を渡す、と。その日に出さなきゃいけない、と。もしくはクリニックに行って小さな部屋で出さなきゃいけない、と。それが苦痛だった、ストレスだったって言ったんですよね。でも、そういや、確かにな、って話したんですが、岩本先生の話を聞いてから、これはもう言ってあげなきゃいけない。お前はそれしかできないんだ、と。もう、これならキレッキレの完璧なものを渡さないと駄目だろ、と。ちょっと今、後悔してます。あのときの同意したのは(笑)

西村: 先生、おっしゃってましたよね。それをもう、きれいなこの俺をどうぞ持ってってくれっていうふうに、奥さまやパートナーの女性の方にもう、ね。渡す気持ちで。そんなふうにおっしゃられてて。そういった、男性、女性ともに、妊活って心のケアの部分ももちろん。

トシ: そこですよね。本当にそこが大事だと思います。

西村: それをね、お一人だけじゃなくて、手と手をやっぱり取りあっていかないと、っていう部分も、この妊活男子っていう(笑) 今まで妊活イコールもう女性っていう。

トシ: やっぱり強かったです、やっぱり。

西村: そう、イメージがどうしても強かったんですけれども、まあ、男子ともう銘打ってしまっているので(笑)

トシ: 良いと思います、これ。

西村: ぜひこの妊活男子をこのアイジェノミクスの妊活ラジオでも推していきましょう、引き続き。

トシ: はい、推していきましょう。

西村: 『妊活ラジオ~先端医療の気になるあれこれ~』。今週から4週に渡ってお届けしてまいりますのは、アイジェノミクスの妊活ブログ。こちらの記事についてご紹介を進めていきたいと思います。
さて、トシさん。このブログの中で本当にいろんな、2017年からこのブログがスタートしたということで、いろんな情報がある中で、記事のこう、人気ランキングってどんな記事が人気があるんですか?

トシ: そう、これ。人気ランキングを、ブログちょっと調べたところ、1位に来るのは化学流産でしたね。やっぱりこう、妊娠して喜び、幸せの中にいるなかで流産に至ってしまう、と。そういった記事がやっぱり一番トップですね。「化学流産は着床の窓がズレている?かも」というタイトルで書かせてもらったんですね。これが一番読まれてますね。
 2番は「男の子と女の子、生まれるのはどっち?」というタイトルで。これはもう気になると思いますね。

西村: これは妊活の皆さんもそうだと思いますけれども、さあこれから、例えば結婚した、それから出産いつかしたいな、って思う方も、男の子と女の子ってどうやって生まれるのかなって、気になるタイトルですね、これはね。「男の子と女の子、生まれるのはどっち?」これが2位。

トシ: 3位は、これまた「流産の話」が来ますね。

西村: これはやっぱりね、いろいろ気になるところで検索をかける方も非常に多いんじゃないでしょうかね。

トシ: 多いと思います。おっしゃる通りだと思います。

西村: そして4位は?

トシ: 4位は、慢性子宮内膜炎ですね。子宮内の炎症ですね。これがやっぱり上位にありますね。で、5位。これが、新型の出生前診断、NIPTという検査の内容になりますね。

西村: この新型出生前診断も妊活ラジオでご紹介しておりますが、そのブログの中で紹介された日は2018年の2月21日のブログでございました。はい。じゃあこの辺を、実際にこの読まれている記事ランキングの5位。この中身をご紹介いただけますか?
※2020年現在、アイジェノミクス・ジャパンでは、NIPT検査を実施しておりません。

トシ: これは、そもそも妊娠された後に、従来ですと妊娠しておなかの中で赤ちゃんが育っていって、10週、12、13、とこう進んでいったときに、超音波で見ながら赤ちゃんの状態どうかな、とか、こういったのがあるんですね。それを、もし何かこう異常が見られた際に、大丈夫かな、どうかなっていう検査って今までは、これが出るまでは侵襲性なので、実際に針をおなかにちょっと刺して、細胞を採って調べる、っていうのが一般的だったんですね。
それが、2011年にアメリカで開発されたのが非侵襲性、無侵襲性というんですが、採血でそれが分かってしまう、と。採血でおなかにいる赤ちゃんの染色体の数を間接的ですが調べることができる、この検査が出ました。
そのことについてちょっとここで書かせてもらったんですけれども、私たちがやっぱりここで言いたいのは、この検査は間接的であること。なので、直接ではありません。何を言いたいかというと、もしその検査で異常が認められたと出ても、これはまだ検査の段階なので、本当の確定診断というものを受けるためにおなかに針を刺して、それで調べてくださいというのを訴えたものになります。
結構この年に入ってからネット上で話題になってます。月に2回、3回ぐらい出てきてるんですね。話題が挙がってます。それはなぜかというと、今日本で実施できる施設は数十あるんですが、それが大きく増える、と。大きく増えるっておかしいんですけど、認定数が増えるっていう話が今、出ています。それがどこまで増えるかはもちろん分かりません。こういった、増えたときにちゃんと注意しなきゃいけないのは、この検査の結果だけで決断しては駄目だということです。そこですね。とても大事なことを考えているのでちょっと読ませていただきたいなと思うんですけれども。
まず、このNIPTの検査で分かるのは、13番染色体がトリソミーかどうか。

西村: トリソミー?

トシ: そう、3本あるかどうかです。本当は2本なんですけども、3本かもしれない。で、18番染色体がトリソミーかどうか。21番染色体がトリソミーかどうか。というこの3種類。プラス、XYの性染色体が異常な数になってないか、という点だけなんですね。
 なので、決して他の染色体については分かるものではありません。この3種類の染色体を見る訳ですが、本数だけしか見てない点が大事です。3本か、2本かというところだけです。ですので、何か他の疾患遺伝子とか、そういったものが分かる検査が無いということが大事です。仮に、全部の染色体を調べる検査もあるんですが、それをやったとしても、そういった遺伝子の異常であったりとか、そういった細かい点が分かる検査ではない点、ご注意ください。

西村: 今、例えば私も、トシさんやその遺伝子検査の業界の皆さま、それからクリニックの先生方にとってみたら当たり前に使われてらっしゃる検査用語というか、専門用語というか。それって、言葉でなかなか最初、自分の中にしっくりこう入ってきづらいじゃないですか。でも繰り返し、例えばこの妊活ラジオもそうですし、このアイジェノミクスのブログを皆さん読んでいただくと、あっそういうことか、っていうところが、イメージが本当に付きやすくなるのかなって、お伺いしてて思いました。
 ちなみにこのブログ。今お伝えしている内容、正直少し固いかな? って思うかもしれないですが、ブログ見ていただくとかわいいイラストもいっぱい交ざっていて、非常に読みやすくなってますね。

トシ: はい。やはりうちのスタッフの女性が、遺伝学的なことが分かる女性が書いているので、こう分かるように、どれだけ分かりやすく書いたら伝わるかっていうのを意識して書いてますね。とてもうまいと思います、私も。彼女のカラーが出てて好きですね。

西村: さて、お時間となりました。今日はアイジェノミクス・ジャパンの技術責任者のトシさんと一緒にお届けしてまいりました。さて、来週は?

トシ: 来週は、弊社のオフィシャルブログの第4位にランキングされております「慢性子宮内膜炎とは」についてお話しさせていただきます。

西村: ぜひ皆さん、アイジェノミクスのブログをこの機会にぜひご覧いただきながら来週も聴いていただければと思います。

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