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Vol 88:アイジェノミクス・ジャパンの2020年の抱負

Tiempo de lectura: 3 minutos

病院の先生方をゲストにお招きし、不妊治療の最先端医療技術についてわかりやすくお伝えしていきます。今週のテーマは「アイジェノミクス・ジャパンの2020年の抱負」

番組情報

放送分:2020年1月5日放送分
テーマ:「アイジェノミクス・ジャパンの2020年の抱負」
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番組内容

FM西東京にて毎週あさ10:00~放送中の「妊活ラジオ~先端医療の気になるあれこれ」。お話を進めていただくのは、スペイン発の不妊治療を専門とした遺伝子検査会社アイジェノミクス・ジャパンのサイエンティフィックアドバイザーであり、工学博士のトシさん、そして事業開発部長のリュウタロウさんです。よろしくお願い致します。

(二人): よろしくお願いします。

トシ: 今日のテーマは「アイジェノミクス・ジャパンの2020年の抱負」です。

西村: せーの。

(全員): 明けましておめでとうございます!

西村: さあ、新年始まりました。

リュウタロウ: 始まりました。

トシ: とうとう始まりましたね。

リュウタロウ: 2020年。

西村: 2020年。はい。

トシ: 驚きですよ、もう2020年。

リュウタロウ: 早いです。

西村: ねえ、リュウタロウさん、だって、トシさんも。オリンピック、あと数年後かあ、と思ってたけれども。

リュウタロウ: あっという間に。

トシ: もう今年。数カ月後ですよ。すごいですね。

西村: ええっ? って感じですよね。

トシ: 驚きますね。

リュウタロウ: スタジアムとかもね。

トシ: 完成してね。

西村: ねえ、着々とねえ。もうオリンピック、見るご予定はあります?

トシ: いや、絶対見たいですよ。まあ、チケットは落ちました。

リュウタロウ: 僕、当たっちゃった。

西村: えっ? 何が?

リュウタロウ: 陸上。

トシ: リュウタロウさん、結構当たってるんですよ。

西村: ええっ、すごい。

リュウタロウ: 学生のとき、すごく陸上競技をやってまして。

トシ: あ、僕それ知らなかったです。そうなんですか?

リュウタロウ: 自分がやってた種目の決勝種目、400mハードル。為末大さんがやってるのと同じ種目なんです。

トシ: ああ、そうなんですか。

西村: へえ、すごい。

リュウタロウ: それをちょっと見れるんで、楽しみです。

トシ: 決勝ですしね、しかも。

西村: 私、まわりでオリンピックのチケット当たったっていう方、リュウタロウさんが初めてです。まわりがみんな、自分もですけど落ちまくっていて。ラッキーですね。

リュウタロウ: ラッキーだと思います。

トシ: いやあ、良いなあ。

西村: 2020年、もうラッキーをつかんでますね。

トシ: 早い。僕、まだつかんでない(笑) まだ始まったばかりだ(笑)

西村: これから(笑) これからつかんでいきましょう。ぜひ今日は、新年1回目の放送でございますのでちょっとゆるふわに、お正月トークなんかもしたいと思うんですが。
 まあ、お正月と言えば、おせち。お雑煮。もう皆さん、5日なのでそろそろ食べ飽きた頃かもしれませんけれども(笑) トシさんは、お雑煮はどんなお味です?

トシ: お雑煮大好きで、白みそです。

西村: ご出身はどちら?

トシ: あ、関西です。

西村: だとやっぱ、白みそ?

トシ: うちが元は三重なので、白みそで焼いた餅を入れて。大好きです、僕。

西村: 具は、何が入って?

トシ: 具はもう、えっと、まあ人参から餅、白菜。でもそれぐらいかな? 葱も入ってたかな? そういった感じですかね。

西村: へえー。リュウタロウさんはどんなお雑煮を召し上がれるんで?

リュウタロウ: 僕は、妻の実家に年末年始行ってたんですけれども、埼玉の草加市で、お餅が揚げ餅を入れるんです。

西村: ええっ?

トシ: 揚げ餅?

リュウタロウ: お雑煮の味自体は醤油ベースでほうれん草が入ってたりするんですけど、餅が揚げ餅でモチモチして、子どももすごくこういくつも餅を、3個目食べてたかな、うん。

西村: へえー、揚げ餅。食べてみたい。おいしそうですね。

トシ: ねえ。揚げ餅食べたことが無い。見たことが無いです。

リュウタロウ: 僕もね、結婚して妻の実家に行って初めて食べさせてもらって。これは面白いと思って。

西村: うん。おいしそう。
そしてまあ、新年と言えばやっぱり、今年の抱負。2020年の抱負でございますけど、ここでじゃあ、声高々に宣言を(笑)

トシ: 声高々に(笑)

西村: トシさんは、今年の抱負?

トシ: そうですね、今年はプライベートも仕事もそうですけども、全てにおいてアクティブに動きたいと思います。私、やるかやらないかというのははっきり明確にやりたい方なので、今年は、ちょっとでも気になったらやる! という方向で行きたいと思います。

西村: どうしようかなー、じゃなくて。

トシ: じゃなくて、やる!

西村: すごい。

トシ: っていう、動きたいですね。動きたい、そう思います。

西村: じゃあもう、テーマはアクティブ?

リュウタロウ: 迷ったら動く。僕もそれ好き。

西村: そしてじゃあ、リュウタロウさんは、今年の抱負はいかがでしょう?

リュウタロウ: そうですね、もうやっぱ、明るく楽しくいきたいですね。

トシ: 良いですね、それ大事だなあ。

リュウタロウ: アイジェノミクスに入ってようやく3カ月経って。

トシ: まだ3カ月(笑) 本当にね、すごく関わってもらってるんで。

リュウタロウ: メンバーともすごく意気投合できて。これから何人かまた入ってもらう予定をしててですね。

トシ: あ、そうそう。そうです、新しいメンバーが。

リュウタロウ: 新しいメンバーも増えて、もう少しこう、力を入れてやっていきたいなあと思っています。

トシ: 次のステージに上がります。上がらないと。

リュウタロウ: その中でもやはりみんなで明るく楽しくやっていきたいな、と。

西村: いまね、まさにメンバーの方が増える、スタッフの皆さんが増えるっていうの。オフィスも大きくなるんですよね?

リュウタロウ: そうなんです。

トシ: あ、そうそう。オフィスも。

西村: いまオフィス、日本橋にございますけれども、2フロアに。

リュウタロウ: 2フロアになる予定です。

トシ: 嬉しい。

リュウタロウ: これからいま、改装工事が佳境になって。2月の中旬か終わりぐらいには入居できるかな、とは思っているんですけれども。またリフレッシュして。

トシ: 楽しみです。ぜひまた、そこでスタジオを飛び出してこう、収録やりましょう。

西村: ね、ぜひ。会社からのレポートも。新オフィスというか、広がったフロアからお届けさせていただきたいですね。
 そして、この番組はもう3年目? 2年半目に入る? 今年で3年目?

トシ: 3年目ですよ。

リュウタロウ: あと何回かで、100回?

西村: そう。そうなんです、もうあと2月で100回目の放送入るのかしら? っていまスタッフに目配せをしてるんですけれども(笑) でももう、そうですね。もうすぐ100回も迎えますけれども。

トシ: これもう、本当にスタッフ、ラジオ局の、西村さんも含め、皆さんのおかげで。ご出演いただいている先生方、あと同業者の方々。患者さまの会の方々。皆さんのおかげです。やっぱりそれあってのこの番組だと思いますので、今年も去年同様引き続きよろしくお願いしたいと思っています。

西村: そしてね、この番組を通してこう、いろんなゲストの方々、先生の生の声をお届けできることがこの番組のメリットなんじゃないでしょうか。

トシ: それが一番大事ですね。やっぱり先生の生の声ほど本当のことは無いというか。こういった電波に乗って発信する言葉が本当のことをしゃべっているんだというのを僕たちも発信したい。そのためのこの番組だと思っています。

リュウタロウ: そうですね。ラジオだからこそ話していただけることもあるのかな、というふうにも思いますよね。

トシ: ね。そう思います。

西村: そしてアイジェノミクス・ジャパンとして、かな? もしくはアイジェノミクスとして。昨年は台湾、中国と新オフィスが。

トシ: そうですね。

西村: 今年は?

トシ: 今年は、オーストラリア。

リュウタロウ: やりますかね?

トシ: 僕はもう、オーストラリア作らないと、と思ってますけどね。

リュウタロウ: やっぱりいろんな国で、アイジェノミクスといいますか検査会社が身近にあるというのは、その国の患者さんにとってはすごく心強いことだと思いますので。まあ、いろいろな条件もあるから、いつ、どこに、どんなオフィスができるできないっていうのところでは分からないです。

トシ: 分かりませんね。マレーシアかもしれない、タイかも分からないし。分かりません。

リュウタロウ: 1年前を振り返ったときに、2019年のお正月に台湾と中国が2019年の間にできてるか。

トシ: 中国の話は無かったですよ。やっぱり、分からないんですよ。未定。

リュウタロウ: 不妊治療の分野そのものが技術革新も早いし、やっぱりスピードが。これ、もしかしたら自由診療というところがあるかもしれないですけど、ものすごくスピードが早くて、現場感のある医療で。それに携わる、関連する企業もものすごく動きが早いですから。言ってることが実現すること、しないことありますから、楽しみです。

トシ: 今年の、私たちアイジェノミクスとしてやっぱり、新しい検査出るのかな、とかそういった話がある訳で。ちょっとご紹介したい。
 着床前検査というのがある訳なんですけれども、いま海外では普段、通常の不妊治療の一つとして行われているんですけれども、これがようやく日本で始まる。海外では数年以上前からやられているので、課題が見えてきています。
何かと言うと、受精卵を準備できました、胚盤胞期胚というステージまで行きました。でも、卵の質によってはPGT-A検査ができない卵もある訳なんです。こういったとき、どうしても「ああ、この卵は流産するかもしれない」とかそういった考えになるんですよね。

リュウタロウ: そのあと、胚からバイオプシーを採るというのがね。やはり腕がありますから、培養士の皆さんがものすごくご苦労されるところで。
 私も以前、顕微鏡を扱う仕事はしてたんですけども、かなり微細な作業なので。かなり培養士さんのストレスは大きいのかな、という感じはしてます。

トシ: そういった中で生まれてきたのは、そしたら卵を培養した培地から間接的だけどもその卵の状況を見れないか? というようなものが検査として出そう、という話がいま出てきています。
 これがもし出れば、そういったバイオプシーができない、PGT-A検査ができない卵であっても、そういった間接的に見る方法ができれば、卵の活性能といいますか、着床能力といいますか、そういったものを検査として提供できれば患者さま、先生方、培養士さまの皆さまにとって一番良い、メリットのあるものになるのかな、とイメージをしています。
 なので、これは本当に本社が、世界一斉にローンチをスタートするはずなので、そういったときに日本ではどういったニーズがあるのかどうかとか、そういったのが私の中ではこの新しい検査が楽しみの一つです。

リュウタロウ: 今年はそうですね。そこが一番大きな楽しみですね。

トシ: で、他。アイジェノミクスに関して。

リュウタロウ: 一番重要なのはやっぱりERA検査といいますか、子宮内膜の検査で。

トシ: 言う通りですね。

リュウタロウ: すごくいま広がってきてはいるので、本当に皆さんが受けられるように、日本でこのERA検査を定着することができれば良いなというのは一番重要な、アイジェノミクス・ジャパンとしての課題かなと思っていて。
 いまだいたい200クリニック強で受けられる状態にはなっているんですけれども、日本でいま600ぐらいの体外受精ができるクリニックがあると聞いていますけれども、半分以上のクリニックさんではできるような状況になるとすごく良いのかな、と思ってます。

トシ: やっぱり、近くのクリニックさんで。通えるところ。やっぱり私、患者さんからの問い合わせで一番悩ましいのが、「ERA検査受けたいんですけどどこで受けられますか?」っていう質問で。
 もちろん、私たちは嬉しい。で、こういったところで受けられますよという施設表があるんです。それをお送りするんですね。そのときに近くにあったら良かったと思うんですけども、こう、遠かったときですよね。ああ、私の住んでいる地域は無いです、となったときに、通わなきゃいけない。これは一番大変。

西村: そうですよね。

リュウタロウ: 私たちの努力不足のところもあるんですけれども、過去のデータを見てますと、都道府県によってはまだ一件も、検体をお受けしてないような県もありますので。より広く、こう行き渡っていくと患者さんにとってもすごく良いのかな、とは思います。

西村: ちなみに、やはり多いのは東京とか大阪ですか。

トシ: 東京、大阪多いですね。この2つはやっぱり特別多いです。

西村: それ以外のエリアの皆さんにも、この検査をお近くで受けていただけるような。

トシ: そうですね。で、妊娠をより早くできるような状況を作ってあげるのが私たちの願いですね。
 僕ね、ちょっと思い出しました。今年の抱負でもう一つ。やる、トライ、これがあるんですけれども、ちょっと一つ決めたことがあって。この私たち、アジアで日本支社ができて3年目になろうとしています。するとこう、アジアのデータってのも結構たまってきました。これをそういった、例えば生殖医療雑誌等に出したいんですね。いまアジアではこういう状況なんだよという、このERA検査ですね、これを出したいですね。そういったその、深くまでは私たちも見れてないのであれですけれども、分かっている現状ってものを出して、いろんな先生方の目に触れる雑誌ですね、そこに出せばもっとこう認知度が上がる。

リュウタロウ: それでまたいろいろなご意見もいただけると思いますので。

トシ: ええ、そう思います。私たち、やっぱりこう広まってきて、いろんな話聞いてきて。良い話、悪い話やっぱりありますよね。良いことばかりではない。でも、悪い話はちゃんと持って帰って、話し合って、それに対しての解決策なり、もしくは答えを出していかないと次のステージは行けない。これは、今年のやらなければならないことです。

リュウタロウ: そうですね。このERAっていう検査が本当に日本の中で根付くというのが大事なことだなと思います。

西村: もっともっと患者の皆さまにも、やっぱり検索するときに「不妊治療」とか「検査」とか、そういう調べたときにポッと。

トシ: 出てくる。

リュウタロウ: そうですね。

西村: まずは、その一石が。結構昨年は、この放送ももちろんですけれども、結構ウェブサイトで。

トシ: ね。広まったと思います。

西村: 子育て情報サイトのママタスという。

トシ: そうそう。ママタスさんにもご協力いただきました。

西村: 他にも、いろんなメディアでも紹介がスタートしてますから。

トシ: 今年はこのERA検査ってものを定着させていくこと。で、アジア全般にも広めていくこと。で、多くの方に役に立つこと。これですね。

リュウタロウ: はい。その中でも、会社として一番大事なことは、しっかり精度の高い検査を提供すること。検査会社ですからね、そこが第一。

トシ: もちろんそうですね。ここが切れたら意味が無い。

リュウタロウ: アイジェノミクスとしては一番大事なことですね。そこは忘れずにやっていきたいなと思ってます。

西村: さあ、さっそく来週は新年お一人目のゲストの先生にお越しいただけるんですよね。

トシ: はい、そうです。来週は、新しくクリニックを開院される、一度このスタジオにも来たことは・・ありませんが。

西村: えっ?(笑) なに?

トシ: アイジェノミクスの本社で収録を録ったときに来ていただいて、小山先生という方がいらっしゃいました。その先生が独立されて開院されます。

西村: どちらの場所に?

トシ: 場所は西船橋と聞いています。1月7日オープン。なので、もうあさって。

リュウタロウ: あさって。

トシ: そうなんです。ちょっと忙しいところお呼びして、ご登場いただきます。

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